チャールズ・ロイド - Love Ship

charles lloyd

チャールズ・ロイドのオリジナル・カルテットは、とかく若きサイドメンたち、特にキース・ジャレットの煌めく演奏ばかりに焦点があたりますが、リーダーも独特の魅力があります。ペテン師みたいなルックスと、軽量級コルトレーンといった感じのテナーサックスは、空想的なオリジナル楽曲のおもしろさと相まって、ジャズ界きってのユニークな存在であります。後のミシェル・ペトルチアーニ、さらに後のボボ・ステンソンとのカルテットも良いです。この人の側には必ず優れたピアニストがいます。


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