2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ジョン・コルトレーン - I Want To Talk About You

コルトレーンのレパートリーで最も好きなのがこの曲。「言いたいことが言ってるうちにどんどん溢れてきて、とまらなくなっていく(佐藤大介@ジャズ批評 No.114)」という演奏スタイルが最もよくわかる。後期フリージャズ時代の彼は、言葉にならない想いが過…

ボビー・ハッチャーソン - Ode' Angela

2007年の演奏ですが、全く衰えることのないマレット捌きです。美しい曲です。初期ブルーノート時代に名盤が多いですが、個人的には先の記事で触れたウディ・ショウと組んでいた70年代のハイテンションの双頭バンドが好きでした。最近はジョシュア・レッドマ…

ウディ・ショウ - Bye Bye Blackbird

若い頃はブッカー・リトルの音楽性を継承したかのような先鋭的で前衛的な演奏で、パワフルに鳴り響くトランペットの音がカッコいいウディ・ショウでしたが、段々と円熟していくと元々持っていた卓越した歌心を聴かせてくれました。この演奏も巧いですね。 ne…